【ソーホー出店に際して⑥:直火に強い器としての楽焼】
【直火に強い器としての楽焼】
黒楽焼成においては、1200℃程の窯から作品を取り出します。この際に、作品は急冷されることとなります。この急冷の際に破損しないように、急冷に強い砂や小石をふくむ、荒い土を用いるのです。
このような、熱に強い荒い土で制作する器という特性を生かして、楽なべや楽コンロなど耐熱性を求められる器を制作しております。
正直なところ、ご家庭で使っていただくにはいささか難がございますが、楽なべ/楽コンロでしか生み出すことのできない、空気感があると思います。業務利用を想定して多数のご購入を検討されている場合には、試用していただけるようにサンプルをお届けいたしますので、お気軽にお問合せください。